職業カメラマンの仕事

写真

メディアカメラマン
雑誌・新聞などの画像素材の制作及び収集。写真スタジオに入り完璧な環境でグラビア撮影を行うこともあれば週刊誌のパパラッチのように極めて悪い環境下で行う場合もある。報道、スポーツ、芸能人と様々なものを被写体とする。報道写真撮影は記者の同行が伴う。有名な写真家は篠山紀信など。
学校カメラマン
様々な行事に同行し記念写真の撮影を請け負う。主たる現場は入学式・卒業式(卒業アルバム)・修学旅行・創立記念行事など。
写真スタジオや写真館の経営
経営方針によっては時代と共に廃れている事業であるが七五三や成人式・結婚式などの記念撮影を請け負う。
ドキュメンタリーカメラマン
戦争や貧困国、各種被災地に赴き、実情をカメラに収め、その記録もしくは作品を新聞社や雑誌社に販売したり、個展を開催する。ピューリッツァー賞を受賞するカメラマンは概ねこの職種であることが多い。有名な写真家はロバート・キャパなど。
芸術家としてのカメラマン
風景から人物、無機質なオブジェに至るまで「光の芸術」(写真は光を使用したアートメディアであるから)を制作し個展の開催および作品の販売を行う。有名な写真家は木村伊兵衛など。

テレビ・広告など

ディレクターやプロデューサーなどの演出畑の役職とは一線を画し、技術系職種に分類される。当然、現場の指揮権を握る演出家陣がフレーミングを支持する(ドラマ撮影やCM撮影にて顕著)が演出家に画の構成・色彩などを助言し適切な補正を行う。カメラマンを中心に照明・音声などが総合的に動き高度な技術的アプローチによって現場の環境を作りだす。

映画

一人の映画監督の絶対的な指揮の元で行われる映画撮影においてカメラマン(この場合撮影監督)は画の構成において非常に重要な役職で、映画監督の右腕とも言われる。監督が頭の中で描くイメージを察知し、照明・色合いやアングル、ワーキング等の助言を行い、また監督の指示を受けさらなる補正を行う。フィルムを使用する映画撮影においては非常に高度でテクニカルな撮影技術及び経験が求められる為、適切なフィルムやレンズの選択で被写界深度やF値を求め監督が求める映像に近づける必要がある。映画監督スタンリー・キューブリックとその右腕撮影監督ジョン・オルコットのタッグは有名でオルコットの高度なテクニックを駆使しキューブリックは映画「バリー・リンドン」において「ろうそくの光のみで撮影」という技術革新をもたらした(通常フィルムはビデオに比べ暗所の撮影が困難)。

その他

ビデオクリエーターなど。

Comments (0)